ニキビ跡を消すには?
ニキビ跡を消すには以下の治療方法があります。
- 自然治癒を待つ
- 外用薬を塗って治癒を早める
- LED治療
- イオン導入
- ニキビ圧出
- ニキビ注射
- ケミカルピーリング
- レーザー治療
- 内服薬
- PRP治療(再生治療)
ニキビ跡には複数の種類があり、状態や求める変化によって最適な治療法が変わってきます。
まずは簡単に自然治癒しないニキビ跡へ悪化させない予防が大切です。
紫外線対策や保湿などのスキンケアをしっかり行い、ゴシゴシ洗う洗顔は控えるなど悪化する原因を作らないようにしましょう。
ニキビ跡の種類
ニキビは進行度合いに応じて白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビの3種類があり、ニキビ跡は赤み・色素沈着・凹凸の3種類があります。
赤みはニキビが炎症を起こした赤ニキビの状態で、赤ニキビが悪化するかニキビの発生が慢性化すると色素沈着や凹凸のニキビ跡に発展するケースが多いです。
色素沈着と凹凸のニキビ跡は美容クリニックで治療しないと消せないケースがあるので注意してください。
赤みなど手軽なスキンケアで直せるニキビケアでも、早期改善や深刻なニキビ跡の予防を目的に皮膚科や美容クリニックで治療を受ける方がたくさんいます。
コロナ禍でマスクニキビが急増
コロナ禍でマスクの着用義務になってからは、摩擦・蒸れ・乾燥などでマスクニキビになる人が急増しています。
マスクニキビは赤みや痒みがでる赤ニキビが多く、ニキビの原因になるマスクを毎日長時間着けっぱなしにするため回復が遅くてニキビ跡になりやすいです。
安いマスクを使わない、ワセリンを塗って肌を保護するなどの対策・予防をすることが大切ですが、ニキビ跡ができてしまった場合は美容クリニックや皮膚科で治療することをオススメします。
原因を改善する必要がある
一部でウイルス性の発疹症でニキビのような症状が出ていることもありますが、ニキビの大半は肌荒れなどの原因があります。
ニキビができる原因は人それぞれで、スキンケアでニキビを一旦綺麗にしたとしても、根本の原因が改善されなければ再発するケースが多いです。
新たなニキビができる状況を繰り返すと、色素沈着や凹凸などのニキビ跡に発展しやすいので注意しましょう。
高額な美容施術で治すかは別にして、まずは受診して医師から原因の説明を聞くことが大切です。
美容クリニックではなく普通の皮膚科へ受診する方法でも問題ありません。
ニキビは保険診療を受けることが可能で、塗り薬や内服薬を処方してもらうことができます。
まずは皮膚科に受診して、それでも治らない頑固なニキビやニキビ跡を消したい場合は美容クリニックなどが扱う自費診療を検討するとよいでしょう。
ニキビ跡になってしまった場合は保険適用の薬では治せないことが多いので、早いタイミングで自費の自由診療(美容治療)を検討してください。