実績が豊富なクリニックを選べば、脂肪吸引手術の危険性は高くありません。

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脂肪吸引は危険?

引き締まった女性のウエスト

 

脂肪吸引は美容整形の中でも医師の技量が重要だと言われています。
医師の技量不足や機械の選定が悪いと、満足のいく効果を得られないもしくはボコボコやたるみなど不格好な仕上がりになる危険性があるのでご注意ください。

 

脂肪吸引を受ける場合は目的および脂肪のつき具合に合った設備を用意していることに加え、なるべく症例数が多いクリニックを選ぶとよいでしょう。
不満を抱く結果になった事例を見ながら、脂肪吸引のリスク・危険性を紹介いたします。

 

手術ならではのリスク

手術のリスク

 

脂肪吸引は、麻酔を使用した上で肌に穴をあけ、専用の機器を身体に挿入し、吸引していくという流れです。
麻酔を使ってメスで身体に小さな穴をあける手術のため、麻酔や出血に伴う合併症を引き起こす危険性があります。

 

手術に成功しても、傷跡が膿んでしまう・感染症にかかってしまう等の恐れがあるため、術後のケアはしっかり行いましょう。
脂肪吸引は整形手術の一種であることを認識し、手術ならではの危険性があることを理解しておいてください。

 

失敗事例1~皮膚がたるむ

脂肪吸引の失敗例の一つとして「たるみ」が挙げられます。
ただし、取りたい脂肪だけをピンポイントで吸引すれば、相応の吸引量があっても目立った皮膚のたるみは発生しません。
事前のマーキングが適切ではない、吸引器の種類が悪い、こうした問題から取ってはいけない脂肪を取りすぎると皮膚にたるみが発生します。

 

また、皮膚がたるむミスは皮下組織が傷つけられているケースが多く、術後の痛みが大きくなるので注意が必要です。
現在の主流である「ベイザー(超音波)脂肪吸引」という施術法であれば、目立ったたるみが発生するリスクが低いです。

 

失敗事例2~肌がボコボコに

脂肪吸引後に皮膚の表面がボコボコになってしまったというトラブル事例があります。
原因として、吸引器が古い・医師の技量ミスなどによって脂肪が取り切れない・ムラになる等が挙げられます。

 

当該トラブルは、部位や脂肪の状態に応じて最適なカニューレ(挿入するアタッチメント)を使い分け、丁寧な施術をすることで回避できると言われています。
脂肪吸引の需要拡大で経験の浅い医師がミスを起こす・格安クリニックが予約の詰まった多忙な状況で手抜きの施術をしてしまうといったケースによって引き起こされることが多いようです。

 

失敗事例3~ひきつれ

ひきつれとは、主に稼働部位の脂肪を取りすぎてしまうことでスムーズに腕や足を伸ばせなくなる症状のことです。
脂肪吸引の施術ミスによって引き起こると言われており、昨今流行している根こそぎ取る脂肪吸引によく見られる症状と言えます。
原因はマーキングと吸引器の使い方に問題があり、根こそぎ取る脂肪吸引の中でもベイザー脂肪吸引ならリスクが低くなると言われています。

 

失敗事例4~変化が少ない

脂肪吸引は確実に脂肪を減らせますが、時として満足のいくほど身体が細くならないことがあります。
変化が少なくなる要因は内臓脂肪が原因のぽっこりお腹と、医療ミスを恐れて慎重になりすぎてしまう2パターンがあります。

 

なお、脂肪吸引で取れるのは皮下脂肪だけであり、ぽっこりお腹の人に多い内臓脂肪は取れません。
お腹まわりの脂肪は人によって皮下脂肪と内臓脂肪の比率が違いますので、事前の血液検査で取れない脂肪の量を確認しておきましょう。
術前にイメージしていたより変化が少ないのは、他のトラブルと同様に医師の技量不足が原因です。

 

評判の良いクリニックを選ぶ

評判のいいクリニックを探すイメージ

 

ここで紹介した脂肪吸引のトラブル事例は、ほとんどがマーキングやカニューレ・吸引器の選定ミスによるものです。
最新の吸引機を使い、ベテラン医師が丁寧な施術をすれば、脂肪吸引は綺麗な仕上がりになります。

 

麻酔とメスを使う施術のためノーリスクではありませんが、医師の技量に問題がなければ美容整形手術の中で脂肪吸引は安全性の高い施術法と言えます。
脂肪吸引を受ける際は、必ず評判が良くて実績のあるクリニックへ相談するようにしてください