人気が高い鼻整形
鼻は顔の中でも重要な部位で、鼻の形状が変わると顔立ち全体の印象に大きな影響を与えます。
日本人は欧米人に比べて鼻が低い傾向があり、国内の美容整形は海外に比べて鼻整形の需要が高めです。
鼻整形の種類と施術方法
鼻整形は幅広い鼻の悩みを解消することが可能です。
人気がある鼻整形の施術プランと方法、ダウンタイム、費用相場をまとめました。
鼻を高くする
鼻が低い悩みは日本人に多く、比較的簡単な施術で対応することが可能です。
低い鼻を高くする場合の施術はヒアルロン酸などの注入剤かプロテーゼ(人工軟骨)の注入が主流です。
鼻ヒアルロン酸注入は5万円前後が相場でダウンタイムは施術当日のみ～3日程度。ヒアルロン酸が馴染むまで1週間ほどの時間がかかり、1～2年の持続期間になります。
プロテーゼは10～15万円が相場で、皮膚の一部を切って注入するため腫れが引くまでのダウンタイムが2週間ほどあります。
鼻整形は高額で大掛かりだと思われがちですが、低い鼻を高くする施術は意外に手軽なものが多いです。
丸い鼻先(団子鼻)
鼻先の形状は、プチスレッド･ノーズアップと呼ばれる溶ける医療用の糸で鼻の鼻柱(びちゅう)を引っ張っる鼻尖形成術か、脂肪･鼻軟骨の一部を除去してプロテーゼで形成するなどの鼻尖縮小手術で対処します。
団子鼻になる原因は軟骨･皮膚の厚み･脂肪など複数の原因があり、人によって最適な施術が変わります。
切らない施術のプチスレッド･ノーズアップの場合でも費用は10～20万円が相場になり、糸を挿入した部分の内出血が消えるまでのダウンタイムが7～10日ほどです。
鼻尖縮小手術は元の状態によって費用とダウンタイムが大きく変わるので、まずは鼻整形に強い美容クリニックでカウンセリングを受けてみてください。
大きい鼻を小さくする
鼻全体が大きい場合や横幅が広い場合は、余分な皮膚を切除する小鼻縮小手術を受ける流れになります。
多くのケースが少量の皮膚を切除して縫合するだけの施術になるため、ダウンタイムは意外に短く7～10日程度です。
数十分程度の日帰り手術になりますが、繊細な手術で医師の高い技量とデザイン性が求められるため、費用相場は15～30万円になります。
単純に鼻を小さくすることは簡単ですが、バランスを整えることが難しくて医師によって仕上がりが大きく変わる施術です。
段鼻・鷲鼻
段鼻(だんばな)とは鼻を横から見た時に鼻先の一部が出っ張っているように見える状態。
鷲鼻(わしばな)は、鼻先が尖った鷲のクチバシみたいになっている形状の鼻です。
軽度の状態であれば鼻を高くする施術と同じヒアルロン酸注入かプロテーゼで形を整えることで目立たなくできます。
段鼻･鷲鼻の場合は施術方法の持続性があるかではなく、出っ張り度合いが少ない場合は鼻ヒアルロン酸注入で、出っ張りが大きめの場合はプロテーゼを選ぶとよいでしょう。